宜寧郡は、洛東江の本流と支流が合流する所に位置しています。 川に面した南側には肥沃な土地が広がっており、さらに山間地帯にも盆地が広く形成されているため、生活環境がよいところだと言えます。 地形は東西に長く、南北に短い楕円形で、西北部には海抜897メートルの自堀山がぐっとそびえ立っていて、東北部には688メートルの国士峰がそびえ立っています。 南部は南江を境界に咸安郡、晋州市に接しています。 また東部は洛東江を境界に昌寧郡に接していて、西部は山清郡、西北部は陜川郡に接しています。 宜寧郡の観光資源としては、郭再祐将軍を祀っている忠翼祠と義兵祭典、宜寧芸術村の農村的で、紋情的な文化芸術展示館、伝統韓紙及び陶磁器の体験、伝統屏風と七宝工芸、そして自然観光資源である碧渓観光地、寒雨山、自堀山などがあります。
